【フリー電子版】はじめてのアナログプレーヤーvol.2（2025年10月）

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Vol.2

「はじめてのアナログプレーヤー」 

スマホをタップするだけで音楽を聴ける今、アナログレコードに惹かれてしまう。

でも、まだプレーヤーは持っていない。

――そんなZ世代の皆さんに向けて、アナログプレーヤーの存在、選び方、聴き方を知ってほしくて作った小冊子が「はじめてのアナログプレーヤー」です。

2024年10月に配布したvol.1が好評で、vol.2を作りました。

vol.2は2025年10月28日より、ディスクユニオン、HMV、タワーレコード、フェイズレコード、蔦屋家電、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、その他で配布しています。

店頭で見当たらない場合は、店員さんに聞いてみてください。

ファイルウェブ・ショップでは、お近くに店舗がない方向けにスマホで読めるPDFを無料でダウンロードできます。

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シンガーソングライター

水咲加奈、ビートルズのレコードに出会う

Photo by amigraphy

いろいろなアナログプレーヤーを体験

「先日京都へ旅行した時、清水寺近くのレコードショップでビートルズがかかっていて、ふらりと入って、『リボルバー』のレコードを買ってしまったんです。1976年の日本プレス盤で、5,000円もしました」――近年、友達の影響で聴き始めて、ビートルズが大好きになっていた水咲加奈さん。「お店の人がその場でプレーヤー、アンプ、ヴィンテージのスピーカーを使ってかけてくれた途端、音の奥行きにパンチされてしまいました（笑）」

編集部はそんな水咲さんに、まずはポータブル・アナログプレーヤーに外付けのスピーカーを組み合わせて『リボルバー』を聴いていただいてグレードアップをご理解いただいたうえで、さらに据え置きのアナログプレーヤーへとグレードアップ。3台を体験いただくことにしました。

アナログプレーヤーのいろいろ

アナログプレーヤー、いろいろあるけれど何が違うの？ メーカーが違う、グレードが違う、それによって価格が違う、というのはなんとなくわかるけれど……という疑問に答えて、今回はオーディオテクニカのAT-LP60XBT、ティアックのTN-400BT-X、レガのPlanar1 mk2という3台を用意して、機能面、素材、作りについて解説。さらに水咲さんに、3台それぞれで『リボルバー』を試聴いただきました。

レコードの扱い方

ここでは、レコードをどう持つのか、どうしまうのか、針の降ろし方、レコードのお手入れ方法などなど、レコード周りの基本を編集部が解説。

Q&A

オーディオ評論家の小原由夫先生に、レコードからなぜ音が鳴るのかなどのそもそも論からご回答いただきました。

アナログプレーヤー・カタログ

1万円台から15万円前後までの入門向けアナログプレーヤーを一覧にしたお買い物ガイド。フォノイコライザーが内蔵か否か、ユニバーサルアームか否かなどなどをアイコンにして示しました。ひとことコメントで紹介しています。

CONTENTS

水咲加奈、ビートルズのレコードに出う

レコードの扱い方

レコードにまつわるQ A

アナログプレーヤーカタログ

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撮影協力/リグナテラス東京