アナログ vol.72(2021.7.2発売)

1,680  (税込)
(税抜 1,527 )
B_AN72
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季刊analogは、アナログオーディオと人と物にまつわる物語を紹介する、国内唯一のアナログオーディオ専門誌です。記事は全てオールカラーお届けしております。

今回もたくさんの楽しいアナログ情報が満載! 今回の二大特集は「世界のアナログプレーヤー 」、「ターンテーブルシートとスタビライザー 、私の流儀」です。

 

レコード悦楽人スペシャル関口和之


レコード悦楽人のおひとりとして、今回、ご自宅&お使いのオーディオシステムを公開してくれたのは関口和之さん。ウクレリアンであり、サザンオールスターズのベーシストとして、活躍していらっしゃいます。近年いかにアナログにはまっているか、楽しいお話をお聞きしました。

 

山本 剛インタビュー『Misty for Direct Cutting』


オーディオファン、ジャズファンなら誰もが知る名盤、『山本 剛/ミスティ』。47年を経た今、山本 剛さんが同曲のダイレクトカッティングに挑みました。あの鮮烈な音は、いまも健在か。現役で活躍する山本さんの姿を伝えます。

 

総力特集「〜静かに回る機構の神秘〜世界のアナログプレーヤー」

近年のアナログ人気で百花繚乱の様相を見せているアナログプレーヤー達の中から、本誌が注目している魅力的なモデルを試聴しました。大枠16モデル、小枠12モデル、全28モデルです。

特に今回は、個々のターンテーブルの回転機構のアプローチについて解説し、その上でどのような音が聴けたかをレポート。

特集の締めには、テスターとなった5人の評論家による「何が音を決定づけているのか」についての考察も。読み応えたっぷりの内容となっております。

なお、本特集ではこれら現行モデル達に対し、いまもたくさんの愛用者がいるヴィンテージのアナログプレーヤーについても3モデル試聴を行いレポートしました。現行のプレーヤーの世界とは対照的なヴィンテージ・プレーヤーの世界も魅力に溢れています。

 

 

第二特集「ターンテーブルとスタビライザー、私の流儀」

シートとスタビは何をどのような基準で選べばよいのでしょうか。重いものから軽いもの、固いものから柔らかいものまでいろいろな製品がありますが、ターンテーブルとの相性や、目指す音の傾向もあるので、高級品を選ぶのが最良とも言えません。そこで今回、アナログレコード再生に取り組んでいる本誌執筆陣5名に、とっておきの「私の流儀」を公開してもらいました。

 

日本のオーディオ ViV Laboratory

日本の優れたアナログオーディオ関連製品を作るエンジニアの素顔に迫る「日本のオーディオ」。今回は、ViV Laboratoryの秋元浩一郎さんに迫りました。 

 

特別インタビュー 由紀精密を訪ねる

アナログオーディオの世界は、新興メーカーの参入もめざましいものがあります。今回は航空宇宙産業で培った精密部品加工技術を応用してアナログプレーヤーシステムを新規開発し、完成させた(株)由紀精密の現場を訪ね、話を訊きました

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そのほかにも楽しい記事がたくさんあります!

 

お宝レコード アナログ全盛時代の優秀録音盤  福田雅光、林 正儀

レコード悦楽人登場!  藤川孝之さん、間宮 昭さん

厳選! 至福の銘品・音の五つ星物語

VERTERE MG-1 PKG 井上千岳
DS Audio DS003 小原由夫
SME MODEL6 CLASSIC 角田郁雄
REGA Planar 3/2/1 MK2 小林 貢
GLANZ MH-900S/1000S/1200S 小原由夫
MACTONE MG-300 石原 俊
JBL MODEL4309 小林 貢

 

25歳から始めるアナログオーディオ〜アナログプレーヤーの選び方 福田雅光

 

Phasemation「鈴木信行会長が語る理想を貫くものづくり」

新連載 GTサウンドのスピーカーを知る ① 編集部

連載 音楽の神が宿るアンプ オーディオノート「神楽物語」 林正儀

連載― 美しき音の彫刻  第21回 トライオードの直熱三極管2モデルを鳴らす 角田郁雄

 新製品レビュー

 

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KRYNA「愛用プレーヤーにさらにアームを追加できるKRYNA Mount System」

Analog Relax「屋久杉無垢材の官能の響き、EX1000を聴く」小原由夫

KEITH MONKS「レコードクリーナー"Prodigy”が上陸」小林 貢

VPI「ベストセラーのクリーナーの魅力をロックバーで体験」

SAEC トーンアーム導入記③「欧州のMMカートリッジを聴き比べる」小原由夫

ortofon「カートリッジの音の生命線、ダンパーへの深いこだわり」炭山アキラ

IKEDA「シェル一体型MCカートリッジ AMANEとSAIを聴く」角田郁雄

MY SONIC「フォノEQアンプダイレクトと昇圧トランス」石原 俊

音門「211ドライブのSTC4212シングルアンプの魅力②」生形三郎

NAGRA「フォノイコライザー、CLASSIC PHONOの魅力」角田郁雄

TECHNICAL BRAIN「脅威のS/Nを獲得したアナログ再生の金字塔」山之内 正

ACCUPHASE「オプションボード追加でのアナログ再生」井上千岳

AUDIA FLIGHT「“アナログの旨みを引き出す”中堅プリメインの実力を聴く」石原 俊

estelon「本質的に進化した、YB MkⅡを体験する」山之内 正

The Chord Company「進化を遂げたスピーカーケーブルの魅力」林 正儀

The Chord Company「コードミュージックがもたらした“救い”」林 正儀

AET「アナログに最適なアースケーブルが登場」井上千岳・炭山アキラ

ZONOTONE「圧倒する濃い音のリードワイヤーGrandio LW-1」林 正儀

Alto-Extremo「フローティング式の決定版、NeoFlexを体験」小原由夫

OYAIDE「新チューニングで音楽の魅力を伝える電源ボックス登場」生形三郎

LINN「究極のアナログの音を目指して〜KLIMAX DSM/3、リニューアル」生形三郎

 

使いこなし実践編

 KRIPTON「実践!スピーカーのバイワイヤリングで音質アップ」大橋伸太郎

 Aurorasound「実践!MMカートリッジで遊ぼう〜MMエキスパンダー」田中伊佐資

 

ターンテーブルシートやスタビライザー製品レポート

FIDELIX「外周スタビライザーほか高信頼なアナログの伴侶たち」井上千岳

SAEC「老舗ブランドの新スタビライザー」鈴木 裕

FURUTECH「4つのアイテムでアナログから感動の音を引き出す」生形三郎

TIGLON「画期的なスタビライザーとターンテーブルシートが登場」林 正儀

Audio Replas「石英ガラス製ターンテーブルシートとスタビライザー」鈴木 裕

Harmonix「整振技術の神髄をみるターンテーブルシートとスタビライザー」炭山アキラ

Stillpoint「ユニークな機構設計で大きな効果、重量系スタビライザー」鈴木 裕

 

おうち時間を豊かにする「パーフェクトサントリービール」登場!星川マサル

連載第2回 新・きょうはワイン日和 岡田稔仁

ウイスキー、くつろぎの時 第67回 土屋 守

 

連載 趣味・ヴィンテージ

「菅野沖彦 ピュアオーディオへの誘い」⑫ 菅野沖彦

もうひとつのビンテージオーディオ「RCAのスピーカー」田中伊佐資

キヨト・コレクション「愛しのピロースピーカー」キヨト マモル

クラシックカメラを楽しもう 第64回 ~トプコンR 篇  根本泰人 

オープンデッキに夢中「アンペックスATR-700とスチューダーのメンテナンス」 小林 貢

 

ショップ/ショールーム analog倶楽部 全国のアナログショップを紹介 

 

ソフト

方形の宇宙・アナログレコードの魔力  江夏俊太郎・松井 巧・武田清一・大橋伸太郎

「話題のニューディスクレビュー」

  生島 昇・石原 俊・岩井 喬・生形三郎・小野島 大・小原由夫・小林 貢・田中伊佐資・角田郁雄・林 正儀・土方久明・和久井光司

ジャズ・アナログ・レジェンダリー・コレクション第2弾登場! “オリジナルを超える”音のこだわりを訊く

「“Play”and“For Play”」小原由夫 第19回:「Spain」

 「名匠の美学 〜ルディ・ヴァン・ゲルダーに捧ぐ〜」常盤武彦

 クラシックの深海⑨「涼やかに、雅に、バロック音楽と過ごす夏」飯田有沙

 

訪問

寺島靖国のオーディオ散歩 第22回 ジュピターオーディオ 加藤秀治さんを訪ねる 寺島靖国

レコードを生業とする者たち 第33回  日高 剛さん 和久井光司

 

【お詫びと訂正】

analogVol.72におきまして、以下の誤りがございました。 

●98ページ「(株)由紀精密 純国産ハイエンドアナログプレーヤー その誕生から製品化への全貌に迫る」の写真クレジットに「松永 純氏」との記載がありますが、正しくは「永松 純氏」です。

●135ページ、TECHNICAL BRAINTEQ-Zero/s」の価格表記に「¥2,178,000(税込)」との記載がありますが、正しくは「¥1,078,000(税込)」です。

 読者の皆様ならびに関係者の皆様方にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びするとともに、ここに訂正させていただきます。