カートは空です
国境、時代を超えて愛される哀愁の美旋律。
日本で一番売れている、不動のベスト・ジャズ・コンピレーション『Jazz Bar』
2024バージョン(仕様:CD/初回紙ジャケット)
ジャズの世界では名演が名曲を生むと考えられています。例の有名なジャズの伝説的なもの言い、「ジャズに名曲なくして名演あるのみ」がそれをいみじくも表している。それに間違いはありません。マイルスの有名な「枯葉」を聴けば、シャンソンの「枯葉」がたちまちジャズの大名曲になった経緯が見事に伝わってきます。しかし私は逆に「名曲が名演を生む」という考え方もあるんじゃないか、あってもいいんじゃないかと思っているのです。『Jazz Bar』の選曲に関しては、常にそのような気持ちで行っています。(『Jazz Bar 2023』寺島靖国ライナーノーツより)
2001年から毎年リリースを続け、次世代スタンダードともいえる新たな名曲や新世代ミュージシャンの発見にも寄与してきた、不動のベスト・コンピレーション!寺島靖国が1年かけて見つけた美曲、美旋律を今宵もお楽しみください。
【解説】 寺島靖国
【収録曲】※曲順未定
・Valsa Para Julieta / Alexandre Vianna Trio・Elle / Colin Vallon Trio
・Nightfall / Diego Imbert, Enrico Pieranunzi, Andre Ceccarelli
・Au Fil Et A Mesure / Dominique Fillon Augmented Trio
・Solveigs Sang / Henrik Gunde, Jesper Bodilsen & Morten Lund
・Home / Joonas Haavisto
・Overnight / Marco Frattini
・Room 93 / Mark Martin Trio
・Neena / Michel Bisceglia
・Kansas Skies / Walter Lang Trio 他数曲収録
◇寺島 靖国(てらしま やすくに、1938年2月11日 - )は、日本のジャズ評論家。吉祥寺のジャズ喫茶「Meg(メグ)」のオーナー兼マスターとして知られる人物であるが、ジャズとオーディオに関する著書も多数ある。 東京都中野区出身。東京都立杉並高等学校を経て早稲田大学文学部独文科卒。1970年にジャズ喫茶「Meg」を開店。その後ジャズに関する著述業を初め、処女作「辛口! JAZZノート」を発表して以来、印税収入を元にオーディオ探求にも取り組み、ジャズ雑誌やオーディオ雑誌などに評論やエッセイを発表している。 2007年に自身のプロデュースによるレーベル「寺島レコード」を発足。第1弾『アローン・トゥゲザー / 松尾明トリオ』は「曲は哀愁、演奏はガッツ」「三分間芸術」「ニュー・レトロ・フィデリティ・サウンド」をテーマに録音やジャケットにもこだわっている。
音楽ジャンル:
ジャズ
レーベル:
寺島レコード
ソフトフォーマット:
CD