現代ジャズ屈指のビート・サイエンティストが
辿り着いた最高到達点。
マカヤ・マクレイヴン最新アルバム。
〈International Anthem〉からの諸作、ギル・スコット・ヘロンやブルーノート作品の再構築盤でその株を上げ続けている現代ジャズ屈指のビート・サイエンティスト、マカヤ・マクレイヴンが最新アルバム『In These Times』をリリース!本作は多国籍労働者階級のミュージシャン・コミュニティの出身であるマクレイヴンの個人的な体験や、より広い意味合いでの文化的闘争からインスピレーションを受けた、ポリ・テンポ=異なるテンポが同時に進行する作品集。彼が注目を集めるきっかけとなった『In The Moment』(2015)以降の精力的なリリースを続ける一方で、水面下で常に制作を続けてきたレコーディング作品であり、その期間は実7年にも及ぶという。ジェフ・パーカー、ジュニアス・ポール、ブランディー・ヤンガー、ジョエル・ロス、マーキス・ヒルなどの盟友たちが参加した音源は、5つのスタジオと4つのライブ演奏スペースで録音され、マクレイヴンが自宅でポスト・プロダクション作業を徹底的に行った。オーケストラやラージ・アンサンブルのアレンジと、彼のシグネチャーであるオーガニックなビート・ミュージックが織り込まれたこのアルバムは、プロデューサーとしてのマクレイヴンにとっては新たな前進であり、マイルストーンであると言えるだろう。〈International Anthem〉、〈Nonesuch〉、〈XL Recordings〉の共同リリースで9月23日に世界同時発売となる本作の日本盤CDには解説を封入し、ボーナス・トラックを追加収録。アナログ盤は通常ブラックに加え、数量限定ホワイト・ヴァイナルが同時リリースされる。
TRACKLISTING
01.In These Times
02.The Fours
03.High Fives
04.Dream Another
05.Lullaby
06.This Place That Place
07.The Calling
08.Seventh String
09.So Ubuji
10.The Knew Untitled
11.The Title
12.Bonus Track For Japan