オーディオアクセサリー189号(2023.5.25発売)

1,680  (税込)
(税抜 1,527 )
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<オーディオアクセサリー189号 発売日変更のお知らせ>

5月22日に発売を予定しておりました『季刊・オーディオアクセサリー189号』は、弊社発注先の製造ラインの都合により、 5月 25 日(木)発売へと予定を変更させていただきます。お待ちいただいておりますお客様に、ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

『オーディオアクセサリー189号』の刊行にあたって

今年夏に向けて、最新刊の『オーディオアクセサリー189号』がいよいよ発売されました。まず今号の特別付録CDではジャズ&ラテン・シンガー、MAYAさんが登場。インシュレーターブランド、KaNaDeとのコラボ企画をお届けしています。総力特集は「どうするデジタルプレーヤー」と題し、国産ミドルクラスのSACDプレーヤーの一斉比較や最新ネットワークプレーヤーの紹介など、ディスク派の方にもネット再生派の方にも注目していただける企画をお届けしています。特に注目していただきたいのは山之内正氏の国産SACDプレーヤー6モデルの一斉比較。各モデルの特徴が、時には冷静に、時には情熱的に書き分けられています。ぜひともご参照いただきたいレポートです。もちろん愛用機器の実力を最大限に引き出すためのオーディオアクセサリーやケーブルの情報も満載。「切り売りスピーカーケーブル」特集ではオーディオ評論界の新星、園田洋世氏が登場。30モデルの個性を引き出しています。「電源プロジェクト2023」では壁コンセントからオーディオシステムまでの経路を考察。オーディオ評論家の自宅試聴室はどんな電源経路を構築しているのか?ぜひともご参照ください。オーディオグレードの優秀録音盤情報も含めて、この1冊をお供に、夏のオーディオライフをぜひともお楽しみいただければ幸いです。(編集部一同)

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●特別付録CD解説
Maya meets KaNaDe
音にこだわるアルバム作りとインシュレーターとの出会い
●レポート:林 正儀

(編集部より)今号の付録CDは、ジャズ&ラテンシンガーMAYAさんのサンプラーをお届けしています。2020年に自身のレーベル「AMBIVALENCE(アンビバレンス)」を立ち上げたMAYAさん。音にこだわった作品をセルフプロデュースし続けていて、録音の際には民生用のオーディオアクセサリーもふんだんに使用しています。そんななかで特に近年、愛用しているのが本誌でもお馴染みのKaNaDeインシュレーターです。そこで今回の付録CDでは、このKaNaDeインシュレーターを使用して録音した『Billie』『ラティーナ』から1曲ずつと、そのほか過去のMAYA音源2曲を収録しています。誌面ではMAYAさんとKaNaDeインシュレーターの開発者である小林満さんをお迎えしたインタビュー記事をお届けしています。実際の音源とともにぜひともお楽しみください。


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●総力特集 
どうするデジタルプレーヤー
国産ミドルクラスSACDプレーヤー6モデル一斉比較 ●レポート:山之内 正
タワーレコードのSACD 復刻盤、ラインアップが素晴らしい! ●レポート:山之内 正

■特集内の注目デジタルプレーヤー
デノンよりネットワークプレーヤー「DNP-2000NE」が登場 ●レポート:山之内 正

・LINN / SELEKT DSM Edition Hubを聴く 生形三郎
・MARANTZ/ネットワークSACDプレーヤー「SACD 30n」 生形三郎
・TEAC/ VRDSメカ搭載、新世代のCDプレーヤー「VRDS-701」 岩井 喬
・TAD/ハイエンドミドルSACDプレーヤー「TAD-D1000TX」 角田郁雄
・TECHNICS/ネットワークSACDプレーヤー「SL-G700M2」 岩井 喬

(編集部より)ディスク派からネットワーク派まで、いまデジタル再生の世界は様々な選択肢があり、もっとも充実した時代を迎えました。そんななかで今号ではこの「デジタルプレーヤー」をテーマとして、本誌がいま最も注目する同ジャンルの製品を一挙に紹介しています。今回の特集の中心となる企画は国産ミドルクラスのSACDプレーヤー6モデルを集めての一斉比較。レポートを担当するのは山之内正氏。同氏の的確かつ情熱的なレポートにぜひとも注目していただきたいです。6モデルそれぞれの個性を本当によくご理解いただけるはずです(文章の素晴らしさに本当に感動しました)。さらにネットワークプレーヤーとしては、今号で表紙を飾っているDENONの最新モデル「DNP-2000NE」が初登場。どこよりも早い試聴レポートをお届けしています。その他にもLINNの中核をなすネットワークプレーヤー「SELEKTシリーズ」の完全紹介。さらにこちらも本誌初登場となるTEACのVRDSメカ搭載のCDプレーヤー「VRDS-701」、人気モデルとしてTADのスタンダード級のSACDプレーヤー「TAD-D1000TX」も登場。ディスクもネット再生も1台で完結できる人気のハイブリッドSACDプレーヤーであるTechnics「SL-G700M2」とMARANTZ「SACD 30n」に関しては特別ページも用意。これでもかと言わんばかりに詳細なレポートをお届けしています。これからの音の入り口、デジタルプレーヤー選びのガイドとして、ぜひともご参照ください。

 

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●巻頭企画
BEST Hi-Fi Components
ベストハイファイ・コンポーネント

ESOTERIC K-05XD 角田郁雄
LUXMAN C-10X 山之内 正
ELAC VELA BS404 井上千岳
ESOTERIC Grandioso C1X solo/Grandioso M1X 山之内 正
SPENDOR A4/A7 炭山アキラ
EMT Turntable EMT 928 角田郁雄
Volumio RIVO 土方久明

(編集部より)今季、本誌が最も注目するコンポーネントを紹介する「ベストハイファイ・コンポーネント」。今号でもバラエティに富んだラインアップが揃いました。エソテリックからは中核となるスタンダードクラスのSACDプレーヤー「K-05XD」と、最高峰ラインGrandiosoシリーズ待望のプリアンプとステレオパワーアンプを紹介。ラックスマンからはプリアンプの最高峰モデルがついに登場。海外ブランドではドイツ発エラックのフルサイズ・ブックシェルフの新たなる選択肢「VELA BS40」に注目。さらには英国スペンドールからは伝統と先進技術を融合させた新機軸となる A-LINEの代表的なフロア型スピーカーが登場。スイス発の老舗EMTから新登場、新時代に向けた美しいアナログプレーヤーにも注目していただきたいです。新登場のトーンアームと3種類のカートリッジと組み合わせての試聴レポートも掲載しています。イタリア発、ヴォリューミオの上陸第1弾となるRIVOは、いま話題のジャンルであるストリーマーの強力な選択肢としてぜひとも注目していただきたい製品です。

 

 


●今季注目のコンポーネントを紹介
・Volumio/イタリアから日本上陸、代表者にインタビュー
・DYNAUDIO /注目スピーカー「Special 40」&「Contour 20i」の魅力
・POLK AUDIO/ブックシェルフスピーカー3シリーズを完全攻略
・epos /注目スピーカー「ES14N」×話題のアンプ4モデル・スクランブル
・DALI /人気の秘密を探る② 「OPTICON MK2シリーズ」
・Nmode/プリメインアンプ「X-PM5」&CDプレーヤー「X-CD5」の魅力
・HiFi ROSE /新上陸プリメインアンプ「RA180」を聴く
・ortofon/最新アーム「AS-212R」+プレーヤー「Solid Classic Wood MPX」を聴く
・EARMAN/ピュアオーディオ・グレードのヘッドホン&プリアンプ「ST-AMP」
・SILENT ANGEL/ミュージックサーバーの大本命「Z1 Plus」が登場
・ELAC /待望のアクティブスピーカー「Debut ConneX DCB41」が誕生
・KRIPTON / KX-3SXと組み合わせる旨味満載システムプラン
・CAROT ONE/ VUメーターを搭載したプリメイン「ERNESTOLO EYES+」が登場
・PRIMARE/シンプルに機能を絞ったプリメイン「I15」の魅力
・EDISCREATION/オーディオマニア必聴のリニア電源
・ACCUPHASE/新プリアンプC-2300まもなく発売
・analogMagik / V2へと進化を遂げたアナログ・セッティングツールの決定版
・MOON/ノースコレクションが登場

●ヘッドフォン・オーディオグレード
「DanClarkAudio 〈CORINA〉& Meze Audio〈Elite Tungsten〉」 岩井 喬
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●特別企画
パラダイムのスピーカー
“ペルソナ”を愛するユーザーたち

(編集部より)カナダ発のスピーカーブランド、パラダイム。なかでもブランドの最上位クラス、「ペルソナ」シリーズは、本誌のオーディオ評論家の間でも多数の愛用者があり、その模様は本誌186号にてご紹介しました。そして今号ではその第2弾として、一般のユーザーの方々にご登場いただいています。数あるスピーカーのなかで、この「ペルソナ」はどういった理由で選ばれたのか?どんな場所に設置して、どんなアンプで駆動しているのか?どんな音楽を楽しまれているのか?どんなカラーを選ばれたのか?実際に「ペルソナ」を愛用中の6人のユーザーの方々のお宅を訪ね(とても楽しい貴重な体験でした)、その魅力を語っていただいています。6人6様の導入記をぜひともお楽しみください。

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●重点アクセサリー研究(1)
“切り売り”スピーカーケーブル
30モデル一斉比較  ●レポート:園田洋世

▪️注目のスピーカーケーブルも紹介

Architectura/新世代スピーカーケーブルの上位モデル「K2」が誕生 林 正儀

(編集部より)「ケーブル道楽はここから始まる」をキャッチフレーズに、スタンダードクラスの優れたケーブルを発掘していく通年企画。前号ではRCAインターコネクトケーブルとモールド型電源ケーブルの一斉比較をお届けし、読者の方々からも非常に多くの反響をいただきました。これに続く第2弾として、 今号では切り売りタイプのスピーカーケーブルの一斉比較を敢行しています。その数は何と30種類に及びます。試聴を担当するのは新進気鋭のライター、園田洋世氏。同氏が専門店で実際にお客様との交流の中で培った経験と、自らの耳、音楽的への深い見識をベースに、この30モデルの個性を引き出しています(非常にタフな試聴取材でした。園田さん、お疲れ様でした)。冒頭では福田雅光氏による端末処理の福田屋流アドバイスも掲載中。この記事をご参照いただき、ケーブルをグレードアップしてみてはいかがでしょうか。

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●重点アクセサリー研究(2)
電源改善プロジェクト2023
壁コンセントからオーディオシステムまでを整える

▪️注目の電源関連アイテムも紹介

・一級品の性能を証明する新ブランド、Perfectionが誕生 福田雅光

・Stromtank /壁コンセントからの解放、オーディオ専用バッテリーの決定版
・ACCUPHSE/クリーン電源の最高峰「PS-1250」を鈴木 裕がレポート
・JODELICA/注目の最新壁コンセント&コンセントプレート

(編集部より)2023年のオーディオアクセサリー誌では、ケーブルとともにオーディオシステムの電源まわりの環境整備に関しても、グレードアップのプランを提唱しています。 前号では壁コンセントとコンセントまわりの強化プランをご紹介してきましたが、今回は壁コンセントからオーディオシステムへとつながる電源経路の話。本誌・中野による詳細な解説とともに、電源にこだわり続ける5人の評論家が登場。自宅試聴室における壁コンセントからオーディオシステムまでの経路を詳しい図解付きで紹介しています(この経路図、とても貴重です)。ぜひともご参照いただき、ご自宅の電源経路を今一度整えてみてはいかがでしょうか?特集に続き、壁コンセントから続く電源経路における選択肢として本誌が注目する、Stromtankのオーディオ専用バッテリー電源や、ACCUPHSE/クリーン電源の最高峰モデル「PS-1250」、注目の新ブランドであるPerfectionの電源タップやアーススタビライザー、さらにはJODELICAの最新壁コンセント&コンセントプレートのレポートも掲載中です。

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BEST Hi-Fi ACCESSORY
ベストハイファイ・オーディオアクセサリー

ACCUPHASE/クリーン電源「PS-550」 炭山アキラ
inakustik/電源フィルター「AC-4500」 井上千岳
AET/ TSD Serise(HS、HP、HR) 炭山アキラ
OMICRON /ケーブルホルダー「TESLA」&レギュレーター「POWER BOOST」福田雅光

●今季注目のオーディオアクセサリー&ケーブルを紹介
・TIGLON/先進技術を大人気のシートに注入「D-RENシート」が登場
・TIGLON/世界初“ルームチューニングスタンド”が誕生
・ZONOTONE/発売再開の最高峰電源ボックス「ZPS-S6」を3人の評論家がレポート
・AUDIOQUEST/神の馬を冠した“Mythical Horse”「Pegasus&Black Beauty」登場
・FURUTECH/最高峰電源ケーブル「Powerflux-NCF-18」と「NCF Booster」
・FURUTECH/最高峰電源ケーブル「Powerflux-NCF」に待望のスリムタイプが新登場
・OYAIDE/スピーカーケーブル「ACROSS 3000 SGY/SGB」が新登場
・ortofon/主力&最新ケーブルシリーズの使いこなし実践レポート
・ケーブル工房TSUKASA/こだわり抜いたアースケーブル「WTS-E5700」登場
・JORMA DESIGN/ついにヨルマからもアースケーブル「JORMA GROUND」が上陸
・TAKTLINK/スタイラスクリーナーの決定版「REV-STYLUS 01」を試す
・RELIABLE/愛機を美しく照らすタスクライトが登場
・FIBBR/世界水準のHDMIケーブル「Ultra Pro 3」の魅力
・SAEC/新たなジャンパーケーブルが登場
・Audio Replas/倍音成分に着目したルームチューニング・パネルを生形三郎が試す
・SOUND MAGIC/防弾ガラスの安定性が実感できるエントリーラックを試す
・FONO ACUSTICA/支えるだけで音が激変、ケーブルインシュレーター「FAL-2」
・MUTECH/RCAキャップを徹底検証
・iFi audio/ネットワークLANフィルター「LAN iSilencer」が登場

(編集部より)本誌の真骨頂といえるオーディオアクセサリーやケーブルに関しても、今季も注目の新製品が続々と登場しています。アキュフェーズのクリーン電源のスタンダードモデルをはじめ、ドイツ発の老舗ケーブルブランド、インアクースティックからは新基軸となる電源フィルターが登場。AETからは中核となるTSDシリーズの電源ケーブルが一挙に3モデル登場するなど電源関連アイテムが充実しています。さらに日本に再上陸を果たしたイタリア発オミクロンからは弩級のケーブルホルダーと機器の上に載せるタイプのレギュレーターが登場。使いこなしも含めて詳細なレポートをお届けしています。そのほかの注目製品にもオヤイデのスピーカーケーブルやティグロンのスピーカースタンド、あのヨルマデザインやケーブル工房TSUKASAからもついにアースケーブルが登場などなど、ここでしか読めない製品レポートが満載です。愛用システムのグレードアップに、ぜひともご参照ください。

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●オーディオルーム探訪&ショップ、ユーザーレポート
・出水電器「電源悦楽ものがたり〈尾﨑 元さん〉」
・日本音響エンジニアリングが手掛けた試聴ルームを訪ねる「オーディオ・ノート」
・AiTEC「注目のルームフレッシャー、ユーザーレポート〈伊藤精英さん〉
・アフロオーディオ「〝中古オーディオの流通革命〟始動!」

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●高音質ソフト情報
13人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード
中川ヨウのフェイヴァリット・ミュージック「グレゴリー・ポーター」 中川ヨウ
山之内 正のクラシック四季報
ローレン・ヘンダーソン二大人気作がリリース
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●人気連載
旬の音本舗*福田屋「屋内配線用ケーブル一斉試聴」 福田雅光
ジャズびたりオーディオ桃源郷 寺島靖国
連載エッセイ 「美しい音。美しい音楽。 」 角田郁雄
ビンテージオーディオ入門 「日本のオーディオファイル成長の裏には日本的な事情があった!」 石渡 博
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北陸オーディオショウ2023レポート

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『オーディオアクセサリー189号』の目次

 

 

刊行形態:
定期刊行誌